定量弁は、操作エアのON、OFFを繰返すことで材料の吐出、材料の充填が自動で行なえます。
材料が常に満たされている場合には問題は起きませんが、
- 材料が無い(充填されていない)
- 材料配管が切断された
- 材料にエアが混入している
等の場合には動作が完了しません。
定量弁の動作を監視するためにセンサ、MSを使います。
1つは吐出完了で感知するように設置しもう1つは充填完了位置で感知するように設置します。
この2つの信号、吐出完了信号、充填完了信号を取り込むことによって定量弁の動作を監視する事が出来ます。
更に制御の中で時間の要素を組み込めば大まかに材料ラインの監視(配管の詰り、配管のモレ、供給ポンプの圧力変動等)が出来ます。